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テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」への出演
テレビ東京の経済ニュース番組「ＷＢＳ（ワールドビジネスサテライト）」の1月21日放送分においてタイセイ山城部長が出演いたしました。
最近の急激な原油安による事業へ影響についてのインタビューに答えております。
インタビューの様子はテレビ東京のホームページにてご覧になれます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_82813/
〜「ＷＢＳ（ワールドビジネスサテライト）」より〜
『急激な原油安を受け、きょう発表となったガソリン価格は26週連続の下落となりました。
ガソリン価格以外でも様々な業界に原油安のメリットが出てきています。
マグロ漁船を操業する「事代漁業」では、燃料となるＡ重油代が水揚げ収入の約半分を占めていました。
しかし、今年になりＡ重油の価格は１キロリットル当たり約２万円値下がり。
これにより燃料を気にせず漁場を移動できるため、今後は水揚げ量も増えるとみています。
埼玉県を中心にアイスクリームなどを輸送する「タイセイ」は、
原油安で浮いたコストを乗務員の採用や待遇改善、新型車の購入などに充てると言います。
日本航空や全日空などは国際線の燃油サーチャージを２月から最大7,000円値下げします。
円安で打撃を受けていた海外旅行には朗報で、燃料代の値下げを受け、
ＪＴＢでは今後発売する海外ツアー価格の引き下げを検討しています。
一方、原油安を手放しで喜べないのが日銀です。
日銀は2015年度を中心とした期間に２％の物価目標の達成に向け金融緩和をしています。
しかし、原油安を受け2015年度の物価見通しを＋1.7％から＋１％に引き下げました。
黒田総裁は２％の物価目標は2016年度にずれ込む可能性を認めています。』
